福島県いわき市発注の水道工事で、最低制限価格の設定を誤ったにも関わらず、それと同額で落札する事態が起きている。
この内容について、個人的に調べてみた。
情報漏洩の疑いが浮上したのは、いわき市水道局が2024年1月18日に入札を実施した「平下比平窪配水管(第106-49号外)改良工事」でのことだ。
市は当初、最低制限価格を46,154,574円(税抜き)とするところ、46,097,685円(税抜き)としていた。これは「汚泥処理」と「汚泥溶出試験」の原価を誤って低く設定していたところによるものだと”日経クロステック”さんでは明記している。
当初の金額よりも「56,889円」低い金額が最低制限価格となったのだ。にも関わらず大松興産の入札金額は「46,097,685円(税抜き)」と1円高い金額で入札されていたのだ。
そこから自分が着目したのが、次に行われた2024年1月24日の入札である「中岡町配水管(第295-42号外)改良工事」。
こちらでも大松興産の積算で入札金額をするとなると、「汚泥処理」と「汚泥溶出試験」の金額が低くなっているのが考えられる。しかし、入札金額は「58,760,526円(税抜き)」と最低制限価格から1円だけ高い金額での入札となっている。
このことから考えられるのは、大松興産の積算能力は高いと考えられるが、漏洩疑惑のあった案件については、誤った最低制限価格の1円だけ高い金額で入札することは「情報漏洩が強く疑われる」となるだろう。
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